こんばんは、松崎です。
4Lモンキーレストアの続きです。
今回はフロントフォークを購入したので、分解から再塗装まで行きたいと思います。
フロントフォークは探すのに時間がかかりました。
ようやく見つけたのがこちら。
オークションでも出ているんですが、4Lモンキーのフロントフォークは値段が高いです。
この両サイドに出ているライトステーが特徴です。
中古パーツショップで1万ちょっとで売っているのを見つけ、少し悩みましたがこれ以上安いのもなかなかないだろうと思い購入しました。
パッと見は赤一色ですが、よく見ると元は黄色だったものの上から自家塗装しているようです。
トップブリッジの部分は黒ですが、剥げているので合わせて再塗装します。
雰囲気を確認したくて、現状の車体に合わせてみました。
何となくバイクっぽく見えてきました。
広告
それではフロントフォークを解体していきます。
まずはトップブリッジを外して、ベアリングを外します。
結構汚いですね。
すべてはずすとこれだけのパーツになりました。
全部パーツクリーナーで掃除しました。
ベアリングも少しヘタっていますが、まだ使えそうです。
続いてフォークを抜いていきます。
根本のブーツをずらすと、小さな丸穴が見えます。
本来はここに専用工具をはめて回転して外すらしいですが、素手でグイッと回したら外せました。
本当はこんな工具を使うそうです
中身を抜き取ります。
古い油でベトベトです。こちらもパーツクリーナーで綺麗にしますが、それはまた次の記事で書きますね。
今回はこのばらしたパーツの塗装を行います。
広告
まずは塗装を剥がしていきます。
いつものこの塗装剥がしで落としていきます。
何度やっても気持ちが良いくらい綺麗に剥がせます。
かるくペーパーかけて、シリコンオフで下地を作ります。
塗装しない部分は養生して、プラサフ下地まで完了。
塗装色はもちろんタンクと同じカーニバルイエローです。
以前タンクを塗装したときの記事はこちらです
3回にわけて少しずつ塗装を重ねていきます。
形が複雑なのでなかなか色が乗りません。タンクより難しいです。
仕上は2液のウレタンクリアで塗装しました。
このスプレーは吹く前に2液を混ぜるので、1回で使い切らないといけない様です。
結構すぐに厚みが出ます。
1回ですでにツヤツヤです。
量的にもいけそうなので、タンクも併せて仕上げました。
それぞれ2回にわけて仕上げました。1缶でフロントフォークと燃料タンクを吹くには十分な量がありました。
そこそこ高いですが、仕上がりは上々です。
ウレタンは乾燥期間をしっかりとった方が良いとの事なので、1週間このまま吊るしておきました。
完全に乾燥したのがこちら
ツヤツヤで綺麗に仕上がりました!
なかなか良い感じです。
今度はフォークの分解清掃して、再度組み上げていきたいと思います。
それでは、また。
この記事のYoutubeを作ってみました↓
参加しています。
宜しければクリックお願いします。