こんばんは、松崎です。
4Lモンキーレストアの続きです。
以前購入していた4Lタンクの塗装を剥がして下地処理をしました。
はじめはこんな状態です。
全体に白く塗装されており、表面にクリアが結構しっかりと厚めに仕上げられています。
燃料タンクはガソリンが垂れても大丈夫なようにウレタンのクリアで仕上げるのが一般的だそうです。
その為、塗装剥がし液をつけてもはじいてしまいなかなか剥がれません。
まずはベビーサンダーに取り付けるワイヤブラシで削り落とすことにしました。
かなりホコリと音が凄いので近所から苦情が来そうです。
でも威力はすごいです、20分程でここまで取れました。
削っていて気が付いたのですが、結構ボコボコだったらしく各所がパテ埋めされています。
ワイヤブラシは強力すぎて、このパテごと削って落としてしまいます。
ここからは塗装剥がし液で進める事にします。
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塗装剥がしを塗っていきます。
表面のウレタンクリアはしっかりとれているので、塗装剥がし液で浮いてきます。
パテを削らないように、30分程かけて綺麗に落としていきます。
その成果がこちら
パテ埋めされたところ以外はほとんど取れました。
元々のヘコミが大きかったと思われるのはこのあたり
ワイヤブラシで削れてしまったので、パテを埋めなおす必要があります。
購入したのはこちら
自動車補修用の、厚塗りパテです。
初めてのパテ埋めで緊張します。主材と硬化材を練り混ぜてヘラで塗っていきます。
やってみてわかったことは、塗り始めるとすぐに硬化が始まるので、あまり何度も触らない方が綺麗に出来るようです。
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そして硬化後は粗目のペーパーで削っていきます。
その後#1000くらいの細目で再度削ってならしました。
やってみると楽しくなって来て、全体的に気になる箇所は埋めてみました。
線のような傷が多いのですが、これは厚めパテでは埋まらないのでプラサフ吹いても目立つようなら薄めパテで補修することとします。
そして最後に忘れずマスキング養生です。
給油口と燃料コックのネジにしっかりと貼っておきました。
これで塗装剥がしからの下地処理まで完了です。
削り始めはどうなるかと思いましたが、なんとかここまでは来れました。
次回はプラサフで下地を作っていきたいと思います。
それでは、また。
この記事のYoutubeを作ってみました↓
【4Lモンキーレストア】バイクの燃料タンクをスプレー缶で塗装しました。
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