松崎雑記帳

バイク、DIY、芝、庭、登山などの趣味ブログです。

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2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【エッセイ】精神と時の部屋

以前同居していた友人二人が家に泊まりに来た。 一緒に住んでいた頃は毎日の様に飲んでいたけど、久々に家でゆっくり飲めるタイミング。次の日はみんな休み。 夜の22時頃、仕事が終わった二人が家に到着し三人で買い出しに行く。飲みきれない程大量に酒を買…

【エッセイ】一生の決断!

嫁とイヌ2匹で3LDKの貸家に住んでいたころの話です。 駐車場・庭付きなので家賃が高く 家や周辺環境には不満はないのだが子供が居ないとはいえ、今の給料では生活が苦しい 賃貸で住み続けるよりは買ってしまおうと家を探しているのですが、なかなか「コ…

【エッセイ】イメージについて

職場の前を毎日自転車で通るオジサンがいる だいたい昼過ぎにフラフラしながらゆっくり通り過ぎる服装は小汚い 年季の入ったジャンパーに紺色のニット帽顔は髭に覆われて浅黒い 体型は小太りいつも自転車の荷台に車のバッテリーを紐で縛り付けている イメー…

【エッセイ】土地の神様

工事現場では神様を信じる 建物を建てるということは、その土地をいじるということ古くから建っていた建物を壊し、土を掘り返して新しい基礎を作る この基礎工事はドタバタする何事もなく進むこともあれば 何度も何度も問題が起きることもある 工事の始まる…

【エッセイ】一人デート

夕方から仕事しながら飲み始めビール 思った以上に酔ってしまい 仕事にならなくなったので早じまいして帰路につく 職場の最寄り駅は地下鉄南北線の後楽園駅 東京ドームとラクーアがすぐ隣にある 電車に乗ろうと駅まで行くと 頭上から女の悲鳴 「キャー、キャ…

【エッセイ】日常の試練

Yの家のそばの居酒屋で飲んでいたときの話 その日は店に入る前から、外はかなり荒れた天気で 予報では深夜には大雨になりカミナリに注意せよとの事 2人でしばらく飲んでいたとき 予報どおりの大雨になったらしく外で大きなカミナリが鳴って お店の中が真っ…

【エッセイ】東京大学にて思う

いま 文京区の東京大学構内にいます ここは日本の学位最高峰と言われる場所 以前ここに来たのは七年前 当時、大学三年生だったオレは同じゼミだったマルを誘って建築家 安藤忠雄の講演を聴きに来た。 まわりのみんながサークルだの合コンだので盛り上がって…

【エッセイ】嘘彼女の末路

20代半ばの夏の頃 当時ルームシェアしてた家に Yが職場の後輩を連れてきた 彼は2つ年下 当時25歳 決して女の子にモテるタイプではない 少しオヤジくさい顔 舌足らずで早口な話し方 どこかへつらうような態度と笑い方 そしてプライドの高そうな目 しかし嫌…

【エッセイ】妊娠騒動

20代の前半くらい 仕事終わりの平日の夜 地元で友達と車で走りながら話していた 男友達のY、女友達のO山さん この頃3人でダラダラ話したり酒飲んだりすることがよくあって この日は確かO山さんが彼氏と別れたんだか海外で暮らすって居なくなったとかで、…

【エッセイ】レインボーブリッジ突破作戦

たしか高校3年生 部活はなくなったが受験勉強するわけでもなく 学校帰りのガストに集まり、暇を持て余しすぎてダラダラと時間を潰していた頃のこと 午後3時とかに5、6人で入ってご飯食べて バイトある奴は夕方出て行ったりして ダラダラしてる間に夜にな…

【エッセイ】しらない町の定食屋

仕事を終えて帰り道 知らない町の国道を走行中 この車も もうずいぶん乗った 買ったのは4年前 あのころは東京で仕事が忙しくて 日曜日くらいしか乗る時間ないのかなぁと思いながらも やっぱり自分の車が欲しくて勢いで買ってしまった 手に入れてみれば乗る…

【エッセイ】まるで漫画のような

栃木県に単身赴任していたときの話 仕事で作っている橋が半分くらいできてきて歩いて向こう岸まで渡れるくらいになってきたんだけどやっぱり水場だから虫が増えてきた 蝶々がヒラヒラ飛んでたりして、非常にのどかである そんなある日の朝 蜂の巣を発見 刺さ…

【エッセイ】訛り殺人事件

栃木県に単身赴任していたころの話 当時はは建築から少し離れて河川に橋を架ける仕事をしていた 都会から離れて栃木の芳賀町という自然たっぷりの環境で毎日川を眺めながらの生活 先週から田んぼに水引を始めるために水門を締め上げて川の水位がグンと上がっ…

【エッセイ】ルームシェア

26歳~28歳まで高校時代からの友人と3人でルームシェア生活をしていました 葛飾区のお花茶屋で一戸建て。駅から徒歩7分で築10年くらい。4LDK+駐車場付で12万円。 かなりお得でした 自分の部屋は8畳くらいの部屋があり、一戸建てだから風呂もトイレ…