こんばんは、松崎です。
4Lモンキーレストアの続きです。
前回燃料タンクの下地処理まで終わらせたので、いよいよ仕上げ塗装に入ります。
パテ塗りからプラサフまで吹き上がったのがこちら
厚塗りパテ→プラサフ→薄塗パテ→プラサフと進めて、最後に#1000の耐水ペーパーで滑らかにしました。
目立った凹凸は消せたと思うのですが、仕上げ塗装すると下地の悪さが見えてくると聞くので、再度薄塗りパテをしようか迷いましたが、キリが無いのでこれで良しとしました。
塗装の色は最後まで悩みましたが、4Lモンキーといえばやはりこの色
黄色にしました!
最近毎日読んでいるレストアの教科書の表紙がこれなので、最後はこの色に惹かれました。
私は塗装用のコンプレッサー等は持っていないので、オートバックスの車補修用スプレーで黄色を探しました。
そして見つけたのがこちら
HONDAの「S660」という車の塗装色だそうです。
まっ黄色な感じが似ていると思い、このスプレーを2本購入してみました。
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さて、それでは塗装していきます。
まずはシリコンオフで油分を拭き取ります。
このスプレーは全然減らないので、1本買っておけばしばらく使えますね。
まずは軽く全体的に吹いてみます。
天気は良かったけれど少し寒い日だったので、スプレー缶はお湯に入れて温めてから吹きました。温めるとガスの圧力が上がって綺麗に吹きやすくなるそうです。
明るい所に出して確認します。
まだスケスケですが、プラサフ状態よりもパテが目立ってきました。少し嫌な予感がします。
続けて吹き重ねていきます。
一気に厚く塗ると垂れてしまうので、少しずつ時間を空けながら重ねていきます。
これで3回目くらいです。まだまだ下地が透けています。
吹き続けて、スプレー1本使い切ったのがこの状態です。
色ははっきりしてきましたが、まだ下地が透けて見えます。
このままもう1本使い切ってしまうのが不安になってきたので、一度中断して完全に乾かしてみました。
その間に、前回下地まで作っておいたライトケースを塗装しました。
こっちはシャシーブラックで吹いて、クリア塗装まで吹いて仕上げました。
よく見ると全体的なザラザラ感が目立ちます。完全に乾かしてから#2000くらいのペーパー当てればもう少し良くなるかもしれません。
とりあえずパーツ一式を復旧しました。
最初に比べればちゃんと綺麗になったので良しとします。
ちなみに最初がこちら
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さて、タンクを一度乾かした後#1000の耐水ペーパーを当てました。
凸凹がかなり目立っています。
これはヤバイか...。
再度薄塗パテを塗って、下地からやり直そうかと迷いましたが、このまま続行することにしました。
それでもダメだったら、また全部塗装剥がしてやり直す覚悟です。
塗装は素人にはなかなか難しいですね。
諦め半分で2本目のスプレーを吹きました。
乾かしながら塗ると凹凸が消えないような気がしたので、時間を空けずにどんどん重ね塗りしていきます。
そして完成したのがこちら
意外と良いんじゃないでしょうか!
垂れるのは覚悟で一気に厚塗りしたので、傷や凹凸はごまかせたような気がします。
アップで見ても下地の凹凸は目立ちません。トロトロな感じで仕上がりました。
1本目吹き終わったあとでかなり落ち込んでいたので、2本目でここまで持ち直せるとは思いませんでした。
最後に仕上でミニモトで購入したステッカーを貼りました。
失敗できないので緊張します。
裏の下地を剥がし、透明なフィルムで位置を合わせて貼ります。
そして完成です。
初めてのタンク塗装にしては、大成功だと思います。
色もこの「カーニバルイエロー」でイメージにぴったりでした。
4Lタンク塗るならスプレーは2本は必要ですね。
タンクはガソリンガ垂れるので、後日ウレタンクリアを吹いて、磨いて仕上げたいとおもいます。
それでは、また。
この記事のYoutubeを作ってみました↓
【4Lモンキーレストア】バイクの燃料タンクをスプレー缶で塗装しました。
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