こんばんは、松崎です。
4Lモンキーレストアの続きです。
今回は中古ホイールを購入したので、再塗装して再生したいと思います。
前後のホイール中古セットで2900円でした。
モンキーのホイールは「あわせホイール」と呼ばれていて、表裏でタイヤを挟むように固定するそうです。
なので前後のホイールをバラすと、写真の様に4つになります。
正面に見えてくる部分はそんなに状態悪くないです。キズや塗装の剥がれはありますが、再塗装で綺麗になるレベルと思われます。
問題は裏側です。
かなり錆が進んでいて、凹凸が激しいです。
でも貫通するほど深いわけでもなさそうなので、サンダ掛けして落とした後しっかり再塗装すれば使えると思います。
まずは塗装を剥がしていきます。
前回と同様にワイヤーブラシのサンダ掛けと、塗装剥がし液で黙々と落としていきます。
なかなか綺麗になりました。
左下だけが作業後です。
問題の裏側は
錆は落としきれませんが、これ以上は取れなかったです。
この上からしっかりと錆止めしてやって、これ以上腐食が進まなければ良しとします。
残りの3枚も同様に落としました。この作業で2時間くらいかかっています。
広告
しばらく休憩して、いよいよ再塗装です。
今回はちゃんと塗装場を作ろうと思い、物置小屋にブルーシートで養生しました。
かなり狭いですが、風は避けられるので今回はここでやってみます。
シリコンオフで余計な油分を拭き取り、プラサフで錆止め兼下地処理をしていきます。
ホイールを針金で吊るしてみましたが、これはかなり効率的ですね。
表裏も、下からも上からも均等に吹けるし、このまま乾燥させられます。
塗装場が狭いので、部材ひとつずつしか塗装できないのが難点ですが。
裏側の錆た凸凹にもしっかりと塗装します。
広告
1時間ほど乾燥させた後、シルバーで塗装を掛けました。
2回ずつ塗装して、最後にクリアを吹いて仕上げました。
ツヤツヤになって傷もすっかり消せました。
裏の凸凹は最終的にこうなりました。
修復できたとは言えませんが、錆の浸食は止められたと思います。
完成品です。
ビフォアがこちら
見比べるとちゃんと綺麗になっていますね。
今回は塗装落としから仕上げまで一気にやったので1日がかりでした。
最初に塗装場を作ったのが正解でした。風もしっかりよけられてホコリやゴミが付かないので綺麗に仕上がります。
本当はもっと広い作業場が欲しい所ですが、モンキーはパーツが全部小さいので、少しずつならここで進めていこうと思います。
それでは、また。
参加しています。
宜しければクリックお願いします。