こんばんは、松崎です。
今回はスイングアームを手に入れました。
全体的に傷やサビが多いですが、980円で売っていたので即購入でした。
一番ひどいのはここです。何か接触して削れるような場所なんですかね?
ボルト貫通する部分もボロボロですが、ゴムの部分は劣化していなかったので大丈夫かと思います。
まずは塗装を剥がします。使うのはこちら
液体の塗装はがしです。かなり強力と評判だったのでこれで落としていきます。
試しに筆で少し塗ってみます。すると
あっという間に塗装が浮いて来ました!
泡立つような感じで持ち上がってきます。
浮き上がった塗装をヘラで削っていきます。
面白いほど簡単に剥がれます。細かく入り組んだところはヘラが入らないですが、はがし液つけてウエスで拭き取るだけでもきちんと剥がれていきます。
30分程度でここまで落とせました。はがし液はかなり強力ですね。
塗装を剥がすと地の鉄部分と錆ている部分がはっきり見えてきます。
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塗装は綺麗に取れたので、次はサンダーで錆を落としていきます。
ベビーサンダーに取付ける、ワイヤーブラシ形状のもので表面をなでる様に当てていきます。
最初は手で地道に削ろうと思っていたのですが、値段も600円程度だったので買ってみました。
こちらは15分程度で全体にかけました。これ使った方が断然早くて綺麗です。
錆も大体落ちて、表面がツルツルになりました。
一番錆の酷かった部分もこの通り。
溶接の入り組んだ凸凹も奇麗になりました。
ボルトを通す部分のゴム回りは傷になるので、パーツクリーナーとウエスで拭き取りました。思ったよりは綺麗でしたね。
続いては再塗装していきます。
塗装しない部分にはマスキングテープで養生します。
最初はシリコンオフで余計な油分を拭き取ります。
これをやっておかないと、もともとの油汚れや塗装剥がし液等が、新しく塗装するのをはじいてしまうそうです。
そして次はこちら
プラサフで錆止めと下地処理を行います。
塗装は初めてなので緊張しますが、少しずつ吹いてみます。
1回吹いてみた状態です。
全体的に薄く塗られましたが下地がまだ少し透けています。凹凸もあるのでもう少し厚くした方が良いと思い、続けて2回目を吹きました。
大分滑らかになりました。
プラサフは防錆効果と共に下地の凹凸を無くす意味もあるようなので、これくらいは葺いた方が良さそうですね。
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最後に上塗りです。
塗料はこれにしました。
クレ556でおなじみの呉工業 シャシーブラックです。
プラサフが完全に乾いた後に再度シリコンオフで拭き取った後に塗装しました。
完成品がこちら
初めての塗装にしては、なかなか綺麗に出来たような気がします。
一番錆の酷かった箇所もこの通り。
ちなみに最初の状態はこれ↓
見違えるようにきれいになりました。
入り組んだところもちゃんと塗れています。
初めての塗装作業はまずまず成功したと思います。
今回初めて塗装の材料をそろえるのに結局4,000円くらいかかってしまいましたが、この先に他のパーツもボロを安く入手して再生していけば元は取れそうです。
ボロボロのパーツをこうやって再生していくのは楽しいですね。
また、少しずつ進めていきたいと思います。
それでは、また。
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