こんばんは、松崎です。
4Lモンキーレストアの続きです。
中古購入した6Vエンジンの分解、腰下の左側を分解していきます。
フライホイールをプーリーホルダーで固定して、17㎜のナットを外します。
ワッシャーも取外し、本来はここで専用工具であるフライホイールプーラーを使って取り外すはずでした。
Amazonで1000円くらいで購入して準備していたのですが、ナット外した後にフライホイールを手前に引いたら簡単に外れてしまいまいた。
事前の調べではこのパーツは固着して固まっていることが多く、専用工具が無いと外れないと聞いていたのですが、拍子抜けです。
コイルが付いているステータープレートが見えてきます。
このコイルで発電するらしく、ハーネスに繋がる電線が出ています。また、この赤丸部分にギアのニュートラル信号を送る機能があるようです。今回は4Lモンキーでニュートラルランプが無い為使用しないと思います。
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固定している上下のプラス皿ビスを2本外します。硬かったのでショックドライバー使用しました。ここにもパッキンがあるので組む時に忘れず新しいものに交換したいと思います。
続いてカムチェーンテンショナーアームを固定しているボルトを外します。
形状が特殊なので、他のボルトと混同しないようにその都度写真を残しておきます。
続いてこのカムチェーンテンショナーを外していきます。
まずはカムチェーンテンショナーアジャスティングボルトを抜き取ります。
ここにもパッキンが付いていますね。
サイズが合うものがあれば念のため新しいものに交換したいです。
下部のシーリングボルトを外します。
エンジンオイルが結構と垂れてきます。この中にマイナスドライバーを差し込んでネジを回します
すると細長いバネが出てきます。本来2本入っているようですが1本しか取れませんでした。中にはちゃんと入っているので問題は無いと思います。
これでカムチェーンテンショナーのプッシュロッドを抜き取れました
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続いて、右上のゴム栓をマイナスドライバーで外します。
中にシフトドラムを固定しているボルトが出てくるので外しておきます。
ワッシャーもついているので合わせて外しておきます。これでクランクケースを割ったときにシフトドラムが外せるようになります。
最後に腰上を固定しているスタッドボルトを4本外しておきます。
このボルトの回し方ですが、袋ナットと通常のナットをかしめてダブルナットで固めてから回して外します。
これで腰下左側の解体が完了しました。
右側と比べるとパーツが少なく簡単でした。
それでは、また。
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