こんばんは、松崎です。
素人にはハードルが高く敬遠していましたが、パーツの再生も進んできたので、いよいよ電装系に着手することにしました。
電装系のメインとなるハーネスは、車体のフレームを購入したときに付いてきました。
かなり古いので使える物かどうかわかりませんが、とりあえずはこれをベースに始めて行く事にします。
まずは持っていないこの二つを新品で購入しました。
イグニッションコイルとプラグキャップです。
私はバイクに関して全くの素人なので、まずはインターネットでこれがそもそも何なのかを調べるところから始めなくてはいけませんでした。
ざっくりと理解したのは、エンジンを点火する為に火花を出すのがスパークプラグであり、そのスパークプラグへ電気を送るのがプラグキャップだそうです。
また、スパークプラグで火花を出す為に電圧を低圧から高圧へ変換するのがこのイグニッションコイルだそうです。
(間違っていたらすみません)
イグニッションコイルを出してみました。思ったより大きいです。
今回のバイクレストアはなるべく中古パーツで進めていますが、電装系で不足しているものは新品で購入することにしました。傷んだ電装パーツを修理する技術は無いですし、トラブルが発生したときに原因を突き止める自信がないからです。
ではさっそく取り付けていきます。
イグニッションコイルは車体フレームの中央付近、シートの下あたり設置するようです。
取付はこの2本のボルトを赤丸の穴に入れる予定だったのですが、早速穴の間隔が合わず入りませんでした。
少し考えた末、片側のボルトを外してみる事にしました。
この状態で1本のボルトで付けてみます。
フレームの下からくぐらせて
車体上面からボルトを締めます。ちゃんと締め込めばぐらつきはしないです。
ちゃんと機能すればこれでも問題はないかもしれません。
(手探りでやっているだけなので参考にはしないでください)
下からのぞくとこんな感じに見えます。
続いてすぐ近くにあったこのパーツ
セレン整流器?少し調べたけれどちゃんとは分かりませんでした。
どんな機能なのかわかりませんでしたが、とりあえずここに取り付けます。
広告
続いてテールランプとリアのウインカーです。
配線図はこんな感じです。
中古のテールランプに付いていた配線があるので再利用します。
色がかなり飛んでしまっているので判別難しいです。
テールランプから出ている線も色が飛んでいます。
うっすらと茶色と緑っぽいものをつないでおきます。
ウインカーは新しいものを購入したのでピカピカです。配線は黒なので配線図とは違いますが、これは単線なので問題ありません。
テール台の裏に配線を通します。
裏側の止め金具に固定します。
穴を貫通する箇所は配線を保護するためのゴムがあったのでしっかりとはめ込みました。
完成です。点灯確認はできませんが、こんな感じでとりあえず結線しながら一通りをつなげてみます。
テールランプ台を車体に戻します。
広告
フロント側を見てみます。
ウインカーやハンドルからの配線がヘッドライトに集まります。
4Lモンキーはヘッドライトが小さいので特に配線が窮屈そうです。
ここで、ヘッドライトの配線が傷んでいたので一部ギボシの交換をしてみました。
白、青共にギボシが傷んでい取れ掛かっていました。ニッパーで切り取ります。
電工ペンチでかわを剥きます
5㎜ほど芯を出します。
ゴムの養生カバーを先に通し
ギボシの金具を被せて
電工ペンチでかしめます
ニッパーやラジオペンチでもできますが、この2つのツメをしっかり折るには専用の電工ペンチがあった方が良いかもです。
似たような商品が多くてどれが良いのか迷いましたが、これを購入しました。
この作業に関しては問題なく使用出来ました。
最後にバッテリーです。
ミニモトで6Vバッテリーを購入しました。
これもこの端子部分でいくつも種類がありよくわからなかったのですが、
私のは普通の端子でいけそうだったのでこの形状にしました。
長くなったので、②に続きます。
それでは、また。
参加しています。
宜しければクリックお願いします。