こんばんは、松崎です。
4Lモンキーレストアの続きです。
今までパーツの塗装を進めてきましたが、先日バイクの中古ショップでついにこれを見つけてしまい、安かったので思わず購入してしまいました。
エンジンです!
ついにエンジンに手を出しましたが、まだ全然わかっていないのでエンジンには手が付けられません。
なのでまずはこちらの再生から行います。
今回はキャブレターのオーバーホールです。
とりあえずエンジンから外していきます。
とにかく汚いですね。そして油臭いです。
そもそもキャブレターが何なのかもよくわかってなかったのでインターネットで調べました。ガソリンと空気を混ぜて、適切な量に調整しながらエンジンに送り込む装置だそうです。
チョークという弁があり、開け閉めできるようになっています。
まずはこちらを外します。
向こうが見えます。ここから空気が通りガソリンを巻き込みながらエンジンに送り込まれていきます。
外したチョークレバーと弁を磨きました。
広告
まずはキャブ本体の下半分、フロートチャンバーを外します。
そしてこのビスを外し、フロートを外します。
ピンで留まっています。
フロートを外すとこの部分にあるフロートバルブを抜き取ります。
傷は無く大丈夫そうです。
次にメインジェット外します。
マイナスドライバーで回して外します。
小さな穴が開いています。これが詰まるとガソリンが供給されずエンジンがかからなくなるそうです。
モンキー純正のキャブはスロージェットは外せないようです。
続いてアイドルアジャストスクリューとパイロットスクリューも外します。
これで一通りのパーツが外せました。
各パーツの汚れを落とします。
外も出来るだけ磨いて汚れを落としました。
内部はエアースプレーで穴の汚れをしっかり吹き飛ばします。
キャブレターは小さな穴でガソリンの供給量を調整していくのでしっかりとひとつひとつが詰まっていないか吹いて掃除していきます。
広告
最後はバラした手順で再度組んでいきます。
フロートバルブはフロートに取り付けた状態で戻します。
組みあがりました。パッと見もかなり綺麗になりました。
チョーク弁もピカピカです。
ついでにキャブレターとエンジンをつなぐ、マニホールドも掃除しました。
こっちもピカピカにしました。
最後にビフォアフターです。
完成です。
エンジンがまだ全然かかる状態では無いので、キャブレターの出番は随分先です。
ひとまずこのまま保管ですね。
それでは、また。
参加しています。
宜しければクリックお願いします。