松崎雑記帳

バイク、DIY、芝、庭、登山などの趣味ブログです。

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【エッセイ】妊娠騒動

20代の前半くらい

 

仕事終わりの平日の夜

地元で友達と車で走りながら話していた


男友達のY、女友達のO山さん


この頃3人でダラダラ話したり酒飲んだりすることがよくあって

この日は確かO山さんが彼氏と別れたんだか海外で暮らすって居なくなったとかで、寂しいとか何とかいってるのをヘイヘイ言いながら聞いていた


明日も仕事だしそろそろ帰るかと言い出した23時ごろ

ふざけながらのまじめな顔でO山さんが突然

「御2人さんさぁ、あたしやばいかもしんないなあ。。」

「ん?何がだい?」

「いやー、妊娠した可能性があるなぁ・・」

「・・・・・。」

「じゃあ、早く帰ったほうがいいんじゃないか・・?」

「いやいやいやいや! もうちょっとだけ話そう! ねっ! もうちょっとだけ!」

と強引に居残りさせられ、変な空気にならないように話し続ける。


「まぁ、言っても妊娠してる可能性は低いわけだからね~!」

「そうだよな~!まさかね~!」

「そうそう!あたしも無いとは思うよ!無いと思うけどもしかしたらってちょっと思っただけ~!」

「でもさぁ!もしベイビーがもういたらどうする!?」

 

「・・・。 そりゃあ 一人で産んで育てる。」

「・・・・・。」


ときおり笑えない空気をはさみつつ1時間くらい話した後 タイミングを見て

「じゃあそろそろ、ね?」

「帰ろうかね?」


「いやいやいやいやいや!もうちょっと待っておくれ!」

「もうO山さんきりねぇって!帰ろう!明日仕事だし!」

「わかった!じゃあ あれだ!検査しよう!!」

「・・・・・。」


Yとアイコンタクト目

「帰るか」

「よし、帰ろう」

「いやいやいや!じゃあ薬局に行こう!検査器だけ買ってみよう!」

「買ったら帰るな?」

「まぁとりあえず買いに行こう」

 

深夜やっている薬局を探し、妊娠検査薬を探す3人

購入してさぁ帰ろうというそのとき

「御2人さん、本当に申しわけねぇが見届けてくれ」

「いやいや違うって!その役目は俺らじゃねぇだろう!」

「だって1人じゃ怖くて見れないもん!」

「俺らだってなんか怖ぇよ!!」

「頼む!お願いだー」

という感じで断りきれず

 

近くのセブンイレブンに車を停め、O山さんは神妙な顔でトイレに検査に向かう

Yと2人車中に残され検査結果を待つ

 

「なんでこんな事になってんだ・・?」

「意味がわからん。」

「もし陽性だったら おめでとう かな・・?」

「そりゃお前 残念だったね とは言えないだろう・・。」

「じゃあもうすごいテンション高く やったなー!O山さーん!で帰る感じにするか」

「できてなかったらどうだ?」

「それはそれで よかったな でいんじゃないか?」

彼女でもない女の妊娠結果をドキドキしながら待つ2人

どんなリアクションをとるか決めかねているうちにO山さんが戻ってくる

 


  無表情

 


「いやー

 御2人さん


 セーフだったなぁ」


「・・・・・。」


「あぶねー!」

「お前ふざけんなよ!」

「だって妊娠したかと思ったんだもん!!」

「あー! すげードキドキしたー!」

安心したのか一気にテンションが上がって笑いが止まらなくなったO山さん

いらない緊張感から開放されてつかれきった男2人はすぐに帰って寝ましたとさ。

 

 

ていう話を先日Yと2人で飲んでて思い出した。


ちなみにO山さんのお仕事は小学校の先生です学校

Yは学童保育の先生です走る人

 

なんかあれだよね

自分が小学生の時の先生って特別な人なイメージだったけど

実際は普通の人だよねっていうお話

 

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