こんばんは、松崎です。
4Lモンキーレストアの続きです。
分解清掃中の6Vエンジンの最終として最後に腰上を組み立てていきます。
前回までで腰下は組立完了してこんな状態です。
まずはスタッドボルト4本を取付けます。
締め付けトルクは0.8kg-m程度だそうです
次はピストンをセットします
この▽が下向きになる様に取り付けます。
ガスケットも新しくします。
チェーン側のスタッドボルト下の穴にパッキンを取付けます。
ピストンの側面とシリンダー内側にエンジンオイルをたっぷり塗ってシリンダーを取り付けます。
ノックピンは右下と左上に取付け、右下のパッキンも忘れずにセットします。
新しいガスケットを取り付けます。
ここのガスケットはシリンダー側に鉄のリングが付いています。
この写真には付いていませんが、左下にラバーガスケットを付けておきます。
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写真が飛びますが、シリンダーヘッド取付け完了です。
組立は解体の逆手順なので、解体の記事を参照ください
クランク側は上死点にT印を合わせます。
ヘッドの凹み印とカムスプロケットの〇印を合わせます。
微調整に手間取りました。
シリンダーサイドのヘッドカバーにも新しいガスケット付けて復旧します。
タペットアジャスティングホールキャップのOリングも新しく交換します。
シリンダーヘッドカバーは左下に銅ワッシャーをセットします。
以上で完了です。
初めてのエンジン分解清掃だったので不安は残りますが、なんとか終わりました。
電装系はまだ揃っていないので、しばらくエンジンをかけられませんが
すこしずつ準備していきたいと思います。
それでは、また。
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