こんばんは、松崎です。
4Lモンキーレストアの続きです。
6Vエンジンのオーバーホールを進めていきます。
前回すべてバラバラにするところまで出来たので、ばらしたパーツやケースを綺麗にしていきます。
ケースには古い油や鉄粉が堆積した汚れが見られます。まずは灯油で全体的な汚れを落としていきます。
クランクケースをバケツに入れて、灯油でガシガシ洗っていきます。
透明だった灯油があっという間に真っ黒になっていきます。
続いてガスケットをカッターナイフで削って剥がしていきます。
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ある程度剥がしたら、購入して置いたこちらを使ってみます。
オイルストーンです。
オイルストーンとは油使って金属を研ぐのに使う砥石だそうです。
やすりと一緒で番手があるのですが、今回は裏表で2種類あるものを購入しました。
まずはこちらが粗目の#220番
そして細目の#400番
使いかたが良くわからず難しかったです。専用の油を買わなかったのでエンジンオイルを染み込ませながら削ったのですが、粗目の#220だとケースがどんどん削れてしまうのでやめておきました。
#400をメインに使いました。力は入れずにオイルストーンの重みだけで軽く擦る様に削っていきます。なかなか難しいですが、慣れてくれば綺麗にできます。
平らにしないとガスケットからオイルが漏れたり気密が取れなかったするので慎重に作業しました。面だしというそうです。
1時間ほどかけて清掃とガスケットけずりを 完了しました
かなり綺麗になりましたね。気持ちが良いです。
次はオイルシールを交換します。
ミニモトで購入したチェンジペダルのオイルシールです。
以前はここから油が漏れていましたが、これで大丈夫でしょう。
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最後にこのケースが傷だらけなのでケースを磨いて綺麗にします。
まずはシルバーの塗装を剥がします。
使うのはこちら
塗装剥がしで簡単に落ちます。
その後は#1000の耐水ペーパーを全体的に当てます。
#1000だとまだ粗いので傷だらけですね。
こんな感じになりました。まだまだ細かい番手で仕上げていきたいところですが、時間が経つとエンジンの組み方を忘れそうなのでまずは再度組み上げたいと思います。
ケース磨きの仕上げは後日改めて時間をかけたいと思います。
次回からはいよいよエンジンを組み上げていきたいと思います。
それでは、また。
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