こんばんは、松崎です。
玄関の上がり框(かまち)が少し高く、嫁や子供が上りづらそうなので踏み台を作ることにしました。
ホームセンターでサクッと材料を買ってきました。
今回つかったのは「杉のカフェボード」という材料です。
杉の無垢材で厚みは30㎜あります。
板目が奇麗ですし、踏み台としては30㎜は最低欲しいところでちょうど良かったです。
値段も1枚1700円程度で安かったです。
サクッと丸鋸で切り出しました。
幅が200㎜しか無いので継ぎ足しになります。
カフェボードって何に使うのか知りませんが、継げるように「く」の字に加工されています。サネ加工とまでは行きませんが、まっすぐで突きつけるよりは接着が良いと思います。
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早速組み立てていきます。
予備材が無く、割れたらおしまいなので下穴を開けます。
踏み面はビス頭を隠したいのでダボ栓用の錐で座ぐりを入れます。
踏み板と足は木工用ボンドも併用してしっかりと固定します。
先ほど座ぐりしたダボを埋めてハンマーで叩き込みます。
ダボを踏板と面一で切り落とします。
このダボ切り用のノコギリは歯が特殊です。
右側に「アサリ無し!」と書いてありますが、このアサリがあると板材の表面が傷だらけになります。
通常ノコギリの歯は外側に開いており、木材を切断した切粉を掻き出す構造になっています。そのため、こうやって板材と同面で切断したいときはこの「アサリ無し」を使用する必要があります。
ダボ切れました。アサリ無し使っても少し傷ついていますが、ペーパー当てれば消えるのでこのくらいは大丈夫です。
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組立て出来たので、仕上に入ります。
角は粗く面取りし、面は紙やすりで削っていきます。
下地は320番で全体的にかけました。
杉は柔らかいので、やすりですぐに綺麗な表面になります。
そして今回の仕上げはこちら
ワトコオイルのナチュラルカラーを使ってみます。
評判が良いので気になっていました、たまたま近所のホームセンターに入荷していたので初めて購入してみました。
ハケで塗っていきます。普段使っているペンキの様には伸びないですね。
オイルなのでサラダ油を塗っているような感触です。
一通り広げたので、仕上げ磨きに入ります。
説明に書いてありましたが、ワトコオイルの上から400番の耐水ペーパーで削るようです。
踏板全面を木目に沿って撫でていきます。
最後にタオルで拭き取りながら磨いていきます。
ワトコオイル初めて使いましたが凄いです!ものすごいツヤツヤに仕上がりました!
足元にもひと工夫
床石との接触でガタガタしないようにクッション材を貼り付けました。
これで踏み心地も良好です。
完成写真です。
表面が綺麗に仕上がったのと、厚みが30㎜でしっかりしているのでDIYで簡単にと作ったにしては上等な仕上がりになりました。材料代は2500円程度です。作り始めて2時間くらいで完成しました。
玄関の踏み台って地味なんですが、仕上がり具合・値段・手間・耐久性を考えると
最近作った中では一番良い出来だと思います。
それでは、また。
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